ここから本文です。
日輝通商は、ワンストップ体制・国内5拠点・スピード・豊富な機械設備・海外ネットワークの5つの強みで、きめ細かかつ強力に、お客様のビジネスをバックアップし、持続可能な社会づくりの一端を担っています。
自社工場で「買取・加工・販売」をワンストップに
自社工場を持たず廃プラスチックを売買するのみの、いわゆる「商社」が多いこの業界において、日輝通商が最も強みとする点は、全国に3つの自社工場を持ち、加工設備を有していることです。これにより、廃プラスチック類の買取から、リサイクル加工、販売までをすべて自社で行える「ワンストップ体制」を構築しています。
これらのプロセスは、従来は別々の業者が請け負うスタイルが多く、お客様には管理等の負担が大きいものでした。これを、独自のネットワークにより一元対応。お客様で各業者との取引や連絡業務を行う必要がなく、処理・管理責任も明確となり、安心です。
国内4拠点の営業スタッフが迅速対応
日輝通商では、苫小牧（北海道）・太田（群馬県）・名古屋（愛知県）の各工場と本社（兵庫県神戸市）の、国内4箇所に拠点を構え、全国的に営業展開しています。現地業者との提携により全国対応している事業者は少なくありませんが、私たちはあくまで、管理責任の及ぶ自社拠点からサービスを行うことに意義があると考えています。どんな事態にも迅速対応できる、きめ細かなサポート体制はもちろん、地元に密着した小回りの効く営業活動が、お客様の高評価と強い信頼関係を生んでいます。
スピーディな情報共有と工場間のフォローアップ
お客様は、廃プラスチックを産業廃棄物としてではなく、有価物として取引することを望んでおられます。そのため、価格の変動が激しく、目まぐるしく情勢が変わるこの業界において、多くの情報を正確かつ迅速に取得し、適切な分別をアドバイスできる会社は、お客様にとって大変重要となります。
当社では国内の5拠点がもつ情報網によって、スピーディかつ多種多様な情報の共有が可能です。価格相場や搬入状況などを社内システムに入力することで情報を集約・共有しています。また、月２回のテレビ会議や通信アプリLINEで頻繁に情報交換を行い、遠距離を感じさせない、素早く密度の高い連携を取っています。
また、リサイクル施設の有無を重要視されるお客様も多く、特に当社は3工場を保有し、工場間でフォローし合う仕組みを整えています。例えば、ある工場で仕入れた原料を別の工場で加工したり、数量によって複数の工場で請け負うなど、互いの生産をサポート。お客様の営業エリアによって対応する工場を変える際も、工場間でお客様情報を共有していますので、お取引がスムーズです。
豊富な機械設備と熟練のオペレーター
“廃プラスチックを「処分する」から「再利用する」へ“と、世の中が移行していくことを予期していた当社では、早くから加工設備を持ち、設備投資してきました。現在、3工場にペレット加工や圧縮機、粉砕機などの機械設備を保有しています。設備がなければ、圧縮品の状態で輸出するしかなく、海外の法律の変更、検査の基準で変動します。自社でペレットや粉砕加工し国内の利用元に販売することができるので、取引が安定しています。
また当社には熟練の域に達したオペレーターが何人もおり、品質や製造量、納期に大きく貢献しています。廃プラスチックという使い古したものを原料として使用する以上、夾雑物が混じることがあります。それが機械トラブルにつながることがありますが、熟練工の高い危険予知力と瞬時の判断で、そうしたトラブルを回避しています。
海外スタッフが築く強固なネットワーク
私たち日輝通商は、2004年の創業以来、リサイクル市場における海外、特に中国の経済成長と地力に注目し、協力関係を築いてまいりました。
しかし、2018年1月以降それまでリサイクル原料の圧倒的な取引先であった、中国の輸入禁止措置に伴い、東南アジア全般にネットワークを築く必要性が出来ました。
その中心的な役割を担っているのが、当社の海外出身のスタッフです。
現地での交渉や情報収集は勿論ですが、海外と取引するにおいて一番大切な信頼関係の構築に大きな役割を果たしています。その強固なネットワークは、日本国内のみでは為し得ない、ダイナミックな事業展開を可能とし、当社の大きなバックボーンとなっています。海外事業部門においても、その貢献度は計り知れません。
世界全体を市場と捉えるグローバルな視点と、厚い信頼で結ばれたパイプ＝企業力で、必ずやお客様のビジネス発展に貢献できると確信しております。